「べりーふぁーむこもと」物語
やるなら多くの人が健康的で 楽しく自然と触れ合う経験ができる場所を作りたい
はじまり
1945年に第二次大戦が終わり、戦後の復興に向けて 「山梨の北海道」と言われる清里の地での開拓団の募集がはじまりました。
私たちの両親は、東京大空襲からの疎開をきっかけに、縁故を頼って清里の開拓団に参加。 1947年ころに、荒野となっていた現在の場所で開拓を始めました。
木の根を鍬で1本1本掘り起こし、石だらけの硬い大地を柔らかく耕し水がない場所から井戸を掘り、自 分たちの力で水道を引くところからすべて手作業で 時間をかけて切り開いてきました。
75年を経て、土は良く耕され、大きな森が生み出す 腐葉土が土に栄養を与え、自然豊かな八ヶ岳の美味しい湧き水が大地を潤してくれています。しかし、酪農をしていた両親が、高齢から継続することが難しくなった頃、私たちには酪農の技術も農 業の経験もほとんどありませんでした。
私たちの中に、両親が切り開いたこの豊かな土地を生かした農業をしながら、自然に感謝しつつ生活をしたいという思いと、やるなら多くの人が健康的で 楽しく自然と触れ合う経験ができる場所を作りたいというイメージが出来上がってきたのは2000年ごろです。
健康にいいというブルーベリーの木に出会い、育て方を惜しみなく伝授してくださる小尾能敏さん(ブル ーベリーマイスター)に出会い、私たちのブルーベリ ー農園の第1歩が始まりました
一本づつ手植え、手つくりにこだわって コツコツ と
エネルギー溢れるブルーベリーや野菜を食べて元気になっていただくことが、
私たちの喜びです。
2000年ごろから、小尾さんの指導を受けて苗の購入や、植え方を学んでいきました。
酪農に利用していた4500坪の牧草地に、今度は1本づ つ穴を掘り丁寧に植え付けていきました。
牧草地がブルーベリーの苗で彩られて、
だんだん大きくなっ ていくのが楽しくて約500本の苗を植えました。
同時に、ブルーベリーだけではなく、野菜の収穫が 楽しめる場所や、休憩できる東屋、 ご飯を羽釡で炊く竈、バーべキューができるグリル テーブル やピザを焼く窯をどんどん手つくりして、 夢を形にしてきました。
自分の体を動かして物を作ること、それが安全でお いしいものであれば「幸せと笑顔が生まれる」と、 自分たちが体験してみて実感をしています。
この喜びを、
お客様と分かち合えたら、どんなに嬉しいことか!
私たちの農園は、
自然に感謝して
そこからいただく作物や
そこで感じられる感覚や体験を大切にして
毎日を笑顔で過ごせる場所であり続けます。
ここに来たお客様が、自然の中で体も心もリフレッシュして、エネルギー溢れるブルーベリーや野菜を食べて
元気になっていただくことが私たちの喜びです。